雛の吊るし飾り 河津桜と温泉 伊豆 河津町 「かわづの里」 


こんにちは 伊藤倫邦です。                                       平成26年4月3日(File No.26)
 今回は吊るし飾りの謂れについてです。

「雛のつるし飾りの謂れ」
 桃の節句の雛段の両側に、はぎれで作ったぬいぐるみをつるす習慣で、江戸時代から伝えられています。
「桃飾り」とも呼ばれる百十個の飾りにはそれぞれ謂れや言い伝えがあり、子の成長を願う親の深い愛情が視える郷土の文化 
として今日に息づいております。その一部を紹介いたします。

①「這い子人形」 這えば立て、立てば進めの親心.子の健やかな成長を願います。表情の可愛い這い子は一番人気です。

②「柿」     滋養があり、長寿の木、厄払いの効もあるとされています。柿が赤くなれば、医者が青くなる。

③「うさぎ」   赤い目のウサギは神様のお使いともいわれます。

④「巾着」    わが子がお金に不自由しないように。

⑤「三角」    香袋。お香は貴重品で薬でもありました。紫と白い布で富士山をあらわしたものもあります。

⑥「座布団」   座布団のまわりで赤ちゃんが這って遊ぶ。早く座れるように。

⑦「おかたごろ」 高貴な人のこと。花嫁さんを「おかた」とよびます。「おかたの頃」が語源で、着せ替え人形遊びのことを言います。

⑧「はまぐり」  二枚貝は貞節の象徴です。

⑨「だるま」   七転び八起きで福を招く縁起もの。

⑩「鳩」     神の使いと言われる。ハトはむせないとも言われ、お乳をよく 飲めるように。

⑪「草履」    早く「あんよ」ができるように。

⑫「さる」    厄が去る。

⑬「とうがらし」 虫除けの効果があることから、娘に虫が付かないように。


日本三大つるし飾り

こんにちは、伊藤倫邦です!                                   平成26年2月21日(File No.22)   
 2月17日、18日で伊豆の河津に桜を見に行って来ました。(毎年いっています。)先日の大雪で道路が心配でしたが、
国道、134号線、135号線すべて通行出来ました。いつも利用している「かわづの里」に本年もお世話になりました。
ここのオーナーさん(峰さん)ご夫妻は本当に気さくな方で料理も食べきれないほど出して下さいました。勿論、味は
天下一品です。

 部屋はメゾネットタイプで二名にて宿泊するにはもったいないぐらいです。また温泉掛け流し露天風呂も二ヶ所あり、
のんびり入ることができます。

 2月5日より3月10日まで河津桜まつりが行われております。2月の寒い時期、桜と菜の花が心を暖めてくれます。
河津桜発祥である樹齢約60年の原木もあとー週間ぐらいで満開になります。河津桜も全体で三分咲きぐらいに
なっておりました。

 伊豆河津町は、桜あり、温泉あり、旨いものあり、また5月にはカーネーションの引き抜き農業体験があります。
自分が採ったカーネーションはすべて持ち帰る事が出来ます。

 帰りに稲取温泉で行われている吊るし雛を観て来ました。日本三大つるし飾り「さげもん柳川、つるし飾り稲取、
傘福酒田」が有名です。

河津桜と温泉
 国指定天然記念物 「河津桜原木」
 

くつろぎの宿 「かわづの里」
「かわづの里」:静岡県賀茂郡河津町峰520-1 TEL..:0558-32-0888 FAX.:0558-32-3388
公式HP

母の日 カーネーション