鎌倉 夏の風物詩 「ぼんぼり祭」鶴岡八幡宮/「蛍の観賞会」明月谷/今泉 稱名寺 


こんにちは 伊藤倫邦です。                                     平成26年8月10日 No.40
夏の風物詩  「ぼんぼり祭」 鶴岡八幡宮 鎌倉  
 今年の夏は例年になく厳しい暑さが続いております。また各地で集中豪雨等、気象が目まぐるしく変化しております。
自然には逆らえないと思いますので気をつけましょう。

 先日、8月8日(金)鶴岡八幡宮で行われています「ぼんぼり祭」に何年かぶりで観に行って来ました。仕事の関係で
午後6時頃より出かけましたが、周りがまだ明るく、ぼんぼりに明かりが灯ってなく、少し寂しい気持ちになりました。
辺りが暗くなると、ぼんぼりに灯がともされ、幻想的な雰囲気になり暑さもしばし忘れる事ができました。
鎌倉 鶴岡八幡宮 「ぼんぼり祭」 2014年8月6日~9日
二の鳥居 ぼんぼり祭 巫女さんがぼんぼりにあかりを灯す
段葛 政子の安産祈願  茅の輪くぐり 無病息災
みちくにくん
建長寺管長 吉田正道老師
「不尽乾坤燈外燈」
二階堂正宏:よりともくんとまさこちゃん
 (個展の時に似顔絵を描いて頂きました。)

こんにちは 伊藤倫邦です。                               平成26年6月14日 No.34
 「蛍の観賞会」 鎌倉 山ノ内 明月谷  
「蛍の観賞会」報告

 6月13日(金)、鎌倉市山ノ内明月谷にお住いの知り合いのご自宅に蛍を観に行って来ました。お話をお伺い致しま
したところ、6年前頃より庭の池を改造し蛍が住み易い環境作りをしたそうです。その方法を書きます。

 ご自宅の庭の敷地内に山の斜面があり、そこに幅50センチ長さ20メートル位の小川を作り最後は池に注ぐように
作ってありました。水源が無いため敷地内にある井戸よりポンプにて汲み上げ1日2回程(タイマーにて1回約1時間)
水を流しているそうです。また池の水はポンプで汲み上げ上流までパイプで運び流しています。周りの環境はあまり
手を入れず自然な状態にしてありました。

 最初は蛍の幼虫(ゲンジ蛍とヘイケ蛍)と餌になる「カワニナ」を池に放したそうです。カワニナの餌は、キャベツ、
キュウリ等を与えているそうです。

 2~3年した後、少しずつ蛍が舞い始め、今ではかなりの数の蛍を観ることが出来るようになったそうです。また蛍が
住みよい環境を作り出す工夫もしています。今年は周りに50キロ程の土を買い蒔いたそうです。(蛍の育つ土)
 
 昨日は、20匹位の蛍が舞い、ゲンジ蛍は光が強く、ヘイケ蛍は光が弱く、素晴らしい幻想的な観賞になりました。
時間にして3時間ぐらい舞っていました。個人の方が丹精込め生き物が生息出来る環境作りをされている事、
感謝で一杯です。有難うございました。

いのちの灯り 鎌倉 今泉 稱名寺 ~古都鎌倉の歴史と文化~ 
いのちの灯り 蛍 鎌倉 今泉 稱名寺 
「鎌倉の古道を歩く」~短歌で綴る鎌倉の歴史と文化~
鎌倉 今泉にある史跡 今泉不動 稱名寺
*九十九谷の静寂の中
     弘法大師彫りし
          不動明王の目は光ぬ    
   *阿弥陀三尊
       二十五菩薩従え
          極楽浄土より
             この地に降臨したり     
(撮影・編集:玉手宏治、5分)
私達は、古都鎌倉の歴史と文化、自然の保存、継承、育成を致します。